これから起こる大事件を予言?





10月1日 水曜日(雨のち曇り)

午前中はちず鉄のお仕事。
台風15号がやってきているので、これは撮らなければいけない。午後は雨風の写真を狙って、某RJの連載用に伊豆へやってきた。イメージは波荒れ狂う海岸線を縫うように走る列車。でもいざ撮影地に着いてみると、雨も止んでしまい風もほとんど吹いていない。こりゃ、とほほだ。
でも今日しか撮る時がないので、仕方なく撮影する。でもやっぱりつまらない。今回は企画倒れだった。なかなかうまくいかないものだ。かなりむなしい帰り道となった。







10月2日 木曜日(晴れ)

今日は日本鉄道保存協会の総会の日。我が日本鉄道写真作家協会の代表として参加する。場所は群馬県の磯部温泉。
この日のゲストは、イギリス保存鉄道協会会長のD・モーガン氏。イギリスといえば昔から保存鉄道に熱心で、あちこちでSLの動態保存がおこなわれている。
あと今回の「ちず鉄 関西・東海北陸」でお世話になった加悦鉄道、JR西日本の担当の方もいらしていて、お礼行脚。部屋割りも抜群で、JR東海の車両部の人と先ほどのJR西日本の人と一緒だったので、鉄道談義に花が咲いた。
夜はお待ちかねの懇親会。いろいろな人と話が出来て、とても有意義だった。

            

スライドをみせながらイギリスの保存鉄道の現状をスピーチするモーガン氏






10月3日 金曜日(晴れ)

朝ご飯を食べて、一人早々に磯部温泉を後にする。





今日は我々日本鉄道写真作家協会(JRPS)の総会があるからだ。高崎で新幹線に乗り換え、急いで東京へ戻る。ボクは副会長と会計をやっている。特に会計の方は仕事が多くて大変だ。まぁあらかじめ資料は作っておいたので、事務所に寄って新発売の芋焼酎「赤薩摩」を買って飲む。





気持ちよくなったところで、資料を持って総会会場のJCIIフォトサロンのビルに行く。
今日は賛助会社のキヤノンさんの担当者の方も参加してくれ、会も滞りなく終わった。
総会終了後はお待ちかねの呑み会に突入。ま、お酒が入るとみんな本音で話すので、そういう意味ではこっちの方が真の総会とも言えるんだが・・・





              

10月4日 土曜日(晴れ)

「ちず鉄2 関西・東海北陸」の出張校正。竹橋の毎日新聞本社ビルにある東京地図出版に出向き、ひたすら校正をする。
東京地図での出張校正は、これで2回目。前回の「関東甲信越」では3日間ミーティングルームに寝泊まりしたために、社内でも有名になったほど。今回はなるべくそれを避けるために必死でやる。しかしこの部屋での飲酒は禁止されているため、なかなか作業能率が上がらない。昼食と夕食の間が唯一酒を飲めるときだ。夕食は蕎麦屋に行き、ビールと日本酒をいただく。
これでチャージしたので、その後の校正作業は猛チャージ。

               



でも終電になっても作業は終わらず、この日は一時帰宅することに。



急いで水道橋に駆けつけ、なんとか終電1本前に間に合った