日没後まだ少し明るさが残っている時を狙って撮影しました。

仙山線　canon　EOS　D60　タムロン18-270ｍｍ　絞りｆ11.0　シャッター速度0.6秒　露出補正-1.0　ISO200

日没後に赤く光るライトが印象的な作品です。夜間撮影するには最適の時間帯ですね。
絵全体は狙いもアングルも良いのですが、ピントをカーブの頂点に置いているのでそこにライトの赤い反射が欲しかったですね。あともう少し列車は画面の上にあっても良かったと思います。

農家の庭先を電車が走っている光景が面白かったので撮影しました。ど真ん中に汚い物置のようなものが入っていますが、農家の庭先を表現する目的がありましたので、あえて避けずに入れてみました。主役は柿の木で電車は添景としました。

仙山線　canon　EOS　D60　タムロン18-270ｍｍ　絞りｆ4.0　シャッター速度1/640秒　露出補正0　ISO200

あえて物置を入れたようですが、やはりちょっと不要に感じます。農家の人が作業しているとかなにかもっと意味があればいいのですが、この状態だとカットした方が良かったでしょう。
あとシャッター速度ももっと遅くして列車をブラすなどの工夫もあった方が良かったのではないでしょうか。

待ちに待った雪が降りましたので、早速撮りに行ってきました。現地は期待に反してあまり積っていませんでしたので、雪を巻き込んで走る様を強調した構図を選びました。

仙山線　canon　EOS　D60　タムロン70-300ｍｍ　絞りｆ11.0　シャッター速度1/500秒　露出補正+2/3　ISO2500

こちらの作品は恐らくこちらに向かってきている列車だと思われます。この程度の降雪で雪を巻いて走る様子を撮ろうと思っても無理がありそうですね。その場合は向かってくる列車よりも走り去っていく列車の方がかなり巻いてくれるでしょう。構図は文句なしなので去る列車で次回撮ってみるとカッコイイと思います。

是空人さんの狙いはとても良いと思います。特に作品1や3などは気持ちがとても良くわかるさくひんです。ですので状況や構図を良く考え、独りよがりの感覚にならないよう素直に撮影してみてください。きっと良い作品が量産できると思います。