きれいな夕陽と絡めた作品ですね。ここまで太陽がくっきり出ている場合は列車の窓と絡める撮り方もお勧めです。太陽が低い朝と夕方しか撮ることができないので注意が必要ですが。
あと撮影するときは三脚を使用して水平を保つよう心がけましょう。

鳥居と踏切、そして列車を絡めてこちらの作品はまずまずだと思います。赤青黄色と色のバランスもとれています。
ただ列車の存在感が大きすぎる感もあるので、むしろ列車がいない方が良かったかも知れません。

川を渡る列車を撮影した風景写真ですが、木々がこのように枯れていては全然絵になりません。葉っぱが輝いている時期か、せめて雪が木についているときでないと寂しい限りです。
列車を低速シャッターでブラしたところは良かったので、是非この場所で新緑や秋に狙ってみてください。
またこのように列車の先頭部が右向きの位置にあるときは画面の左のボリュームを増やした方が良いでしょう。その方が左の林から抜け出たというイメージになります。反対に列車の先頭部が左を向いているときにはこの構図で良いでしょう。

北海道を中心に撮影されている山田さん。さまざまなところへ出向いてさまざまな写真を撮られているようですが、狙いをもっと絞った方が良いでしょう。そうすることでその狙いを表現するためにはどうしたら良いのか、どう撮れば良いのかということを自分で考えるようになると思います。ハッキリした狙いを持たないと撮っても上達はしませんので、そのあたり今一度念頭においてシャッターを押すようにしてみてください。