タッキー 氏の作品




作品1


LEDヘッドマークがきれいに出るよう200ミリレンズにて1/500秒で撮りました。





特急の編成写真ですが、とてもきれいですね。構図も申し分なく、LEDもきちんと表示されています。
ただしやはり編成写真は順光の状態で撮りたいところですね。正面右側の陰が気になります。












作品2


山奥ののんびり感をイメージして撮りました。
提出にあたり、自分なりに構図を勉強するつもりでトリミングをしました。




作品というのは提出時の状態をいうので、こういう場合トリミングはしても全然構いません。
どのようなトリミングを施したのか分かりませんが、こちらの作品はとても味のある作品で地方の雰囲気が良く伝わってきます。ぜんまいにピントを合わせて列車をアウトフォーカスしたのが決め手でしたね。
















作品3


盛夏のイメージをだすため、夏雲を大きく取り入れました。
列車が下すぎる感じがしますが、いかがでしょうか?




列車の上下の位置は下すぎないと思いますが、顔が画面を2分する位置にあるのが難点ですね。
できるだけ列車の顔は真ん中から外すようにしたほうが構図がまとまると思います。この構図でいくなら雲のメインとなる部分が右にありますので列車は左に来ているときにシャッターを押した方が良かったでしょう。
















総評

タッキーさんはもうこのコーナーの常連と言うことで作品については少々辛口で講評させていただいています。今回の作品2はホントにホッとするようなスナップで良かったと思います。そう考えると作品1や3はありきたりで個性があまり感じられないので、今後は2のような視点を磨かれれば良いと思います。ただその場合でも独りよがりにならないよう気をつけてください。