大牟礼春樹　氏の作品




作品1

猛暑の中を走るスーパーひたちを被写体にしました。
車体に反射する太陽光をもっと強調したかったのですが 反射不足でした。






反射した光というのは入射角と反射角が同じでないと見えません。特に夏は太陽の位置が高いので、かなり低い位置でないと入射角と反射角が等しくならないのです。
こちらの作品の場合、まだまだ太陽の位置が高すぎるので反射がほとんど起こっていません。もっと太陽の位置が低い時間帯（朝夕）を選んで撮影すると良いでしょう。







 

夏の夕方に撮影した例






総評

鉄道写真というのは基本的に動いている車両を撮るので、実際に列車が来てからではないとわからないことも多いです。ですから事前の情報収集や計算などが不可欠です。
狙いを定めたらただ撮るのではなく、どうしたらそのように撮れるのか熟慮して撮影に挑むことが必要ですね。