水野裕輔 氏の作品




作品1


28mm〜200mm(ニコン製)のズームレンズを手に入れたので、200mmにて
撮影しました。2枚目は初のぼかし撮影。1枚目と3枚目は少しトリミング
しています






作品3




編成写真は列車中心に撮る写真です。そのためいかに列車を大きく分かりやすくカッコ良く撮るかということが課題になってきます。
そう考えるとこれらの作品1、3は画面左にあるポールなどが不要ですね。トリミングするならここもした方が見栄えが良くなるはずです。またできれば三脚を用いて水平を保つようにした方が良いですね。
また編成写真は列車の側面7:顔3の割合で撮るのが基本なので、この場所だと編成の長い列車の方が適しているでしょう。











作品2





ぼかしを使ったとのことですが、これではちょっと何を表現したかったのか分かりかねます。ピントをあわせたものに意味がなければ作品として成り立ちません。もっとアップで撮るとか主題(ピントをあわせたもの)に心を動かす何かがないと列車をアウトフォーカスしてただ撮っただけということになります。








総評

新たなレンズを買ってきっと嬉しかったのでしょう、いろいろな絵を試してみたくなる気持ちは誰しもあることです。しかしそれが単にシャッターを押しただけなのか熟慮や趣向を凝らしてみたのかでは作品として大違いです。目当ての列車を撮る前にダミーの列車で一度撮った写真を確認してみて、良くないところがないか、発想が独りよがりになっていないかなど今一度考えてみることも必要ではないでしょうか。