金子 文雄 氏の作品



高2で部活が忙しく、何とかお盆休みを使って北海道や青森周辺の路線を撮影しに行きました。





作品1


撮影日 2013/8/17
江差線 上ノ国〜江差
カメラ LUMIX FZ−200

もうすぐ廃線になる江差線を撮りに行きましたが、撮影する直前に曇りになってしまいました。





もうすぐなくなる江差線ですが、とても北海道らしい風景の場所で撮られていますね。
構図的にいうとちょっと画面の下の部分が多かったかも知れません。
また中央から伸びているツルは抜くか切るかして画面には入れない方が良かったですね。
直前に曇りになるのはボクもしょっちゅうなんで前向きに考えましょう(^_^;)

















作品2



撮影日 2013/8/18
奥羽本線 浪岡〜北常盤
カメラ 上と同じ





風景を入れつつの編成写真ですが、こちらは空が白いのが気になりますね。
このような天気の場合は空よりも下の田んぼを多く入れて白い空の面積を少なくした方が良いでしょう。
また機関車の後ろにあるポールですが、これは先頭車両から外してなるべく後ろにいくように構図を作るよう心がけましょう。


















作品3



撮影日 2013/8/15
総武本線 物井〜佐倉
カメラ 上と同じ





こちらは作品2と違って青空がとてもきれいですね。しかも稲穂の様子もよく、夏の終わりを感じさせています。
ただ可能ならば画面下は全部稲で覆いたかったですね。あと列車の先頭部先にあるリレーボックスと架線柱は入れない方が良かったですね。細かいことをいえば先頭車の顔のところにもボックスが被っているので、これも避けましょう。
つまりこの位置でいうともっと手前に列車がいるときにシャッターを押せば良かったと思います。













総評

高校2年生だというくびき野さんですが、列車と風景を絡めて撮る構図はほとんどできていますね。
あとは細かいところにまでも目を行かせると良いでしょう。そのためには三脚を使用して列車を撮る位置などを確認し、画面の中にも邪魔なものが入っていないかどうか見渡してから本番の列車を撮るようにしてみてください。