嵐電・北野線　鳴滝〜宇多野間の有名な桜のトンネルです。たくさんの人が桜と
嵐電の電車を撮影していました。その光景を後ろからパチり。

桜と列車は誰もが一緒に撮りたくなる被写体ですが、撮影している人をも取り込んで写すというセンスはとても良いと思います。
ただ構図がちょっと散漫でした。もしこの場所で桜、列車、そして撮影している人たちを撮るのであれば、画面右の電柱は入れず左の木の幹も極力省いた方が良かったでしょう。

撮影している人たちをあえて画面に入れて撮るという発想はなかなかないので、この狙いは良かったでしょう。作品とするならもっと撮影者が鈴なりになっていた方が面白かったですね。
とはいえこのような視点をどんどん活かし、今までの人が気づかなかったような作品を撮られることを期待しています。